愛知県名古屋市在住のガリバーと申します。
3年前、私が30歳の時に付き合っていた女性と博物館明治村に遊びに行きました。
彼女は職場の同僚です。
明治村のデートで楽しい時間を過ごすことができましたので、その時の思い出を共有させていただきたいと思っています。
目次
明治村に行こうと思った経緯は？
電車の広告に明治村で「謎解きゲーム」開催中！と書いてあったので興味を持ちました。
明治村は愛知県の小学生なら社会見学、もしくは遠足で行くスポットであり、私も小学生の時に遊びに行った記憶がおぼろげにありました。
大人になった今遊びに行ったら新しい発見があるかもしれない、と思って行くことにしました。
明治村で特によかった点は？
明治村の特徴はその名の通り、明治時代を代表する古い建物がたくさんあることです。
帝国ホテルの玄関、旧赤十字病院、教会の天守閣などなど。
それぞれに壮大な歴史とストーリーがあり、とても勉強になります。
特に私が興味を持ったのは「北里柴三郎研究所本館」です。
日本が誇る細菌学者、北里柴三郎先生の研究の歴史と発見についてトコトン学ぶことができます。
彼の発見は細菌学の礎であり、おそらく彼の研究がなければ現在の感染症診療の進歩はここまで発達してなかったことでしょう。
私も彼女も病院勤務、しかも感染症治療の関係者という事もあり、医学の歴史には非常に興味があります。
当時の限られた道具、技術や知識でこれだけの研究をしたのかと思うと本当に頭が下がります。
明治村で気を付けたほうが良い点は？
明治村は敷地がとにかく広いです。
端から端まで歩くと大人の足でも1時間以上かかり、すべての展示物をしっかり見ようと思うと1日フルにかかります。
しっかり見て回ろうと思ったら朝早く、開園と同時に行くのが良いでしょう。
そして歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
「博物館」という名前だけを聞いて、革靴やヒールが高いハイヒールなんて履いていくともう大変です。
遠足に行くような気分でスニーカーなどの歩きやすい靴で行きましょう。
園内には周回バスと蒸気機関車（！）が移動手段として用意されていますから、フリーパスを買って積極的に利用するのもよいでしょう。
明治村のデートプランと感想は。
明治村北口から入園し、まずは5丁目にある帝国ホテルの玄関を見に行きましょう。
この建造物は明治村を代表する建物であり、パンフレットなどによく利用されています。
その後5丁目をしっかり見学した後、隣の4丁目へ行きます。
この4丁目には重要文化財の旧宇治山田郵便局などがあります。
その後、5丁目と4丁目にある「明治の洋食屋」でオムライスかビーフシチューランチをいただきます。
お腹が満たされたら3丁目、2丁目、1丁目とぐるっと回ります。
この順番で園内を回るとまんべんなくすべての建物を見て回ることができます。
私のおすすめ北里柴三郎研究所は3丁目にあります。
最初からすべての建物をしっかりと見て回るのもよいですが、一度奥までザっと見て、特に興味がある建物を帰り道にしっかり見ることをお勧めします。
すべての建物をしっかりと見ているとおそらく相当な時間がかかってしまい、途中で疲れてしまいます。
明治村周辺のおススメの食事場所や名物について。
明治村は山の中にあるので、近くに飲食店はありません。
そこで明治村内のおススメ食事場所を紹介します。
それは5丁目にある「明治の洋食屋」です。
「明治の洋食屋」ではオムライスやシチューなど洋食がまだまだハイカラだった、古き良き時代のテイストで提供してくれるのです。
もちろん私は明治時代に生活したことはありませんが、一口食べるとどこか懐かしい、ホッとする味付けになっています。
また園内にある出店の牛肉コロッケは是非とも食べておきたい一品です。
明治村付近には異国情緒あふれるテーマパーク「リトルワールド」国宝「犬山城」、猿の楽園「モンキーパーク」などのテーマパークがあります。
これから明治村に行こうと考えている同性の方へアドバイスをお願いします。
明治村は大人の爽やかデートにもってこいです。
天気が良く気候が良い日に園内を歩くと健康にもよいですし、心もリフレッシュできます。
スマホに万歩計をインストールしておいて、「こんなに歩いた！」なんてしてみるのも盛り上がることでしょう。
しっかりと歩くと10㎞は歩きます。
事前に明治時代に関する知識を少し仕入れていくとちょっとカッコよく見えるかもしれません。
雨が降っていると辛いので、晴れた日に行きましょう。
日差しを遮るものの少ないので炎天下の暑い日に遊びに行くこともお勧めしません。
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