東京都足立区在住のSと申します。
これは私が社会人5年目(7年前の27歳)の時に付き合っていた2つ年下の彼女と浅虫温泉(青森県)へ行った時の話です。
彼女は会社の後輩だったのですが、周りの同僚からも評判が良く思い切って交際を申し込んだらOKしてもらいました。
何度かデートをしているうちに温泉旅行に誘うことができました。
目次
浅虫温泉に行こうと思った経緯は?
温泉はいいねと二人でよく話題にしていたのですが、日帰りは味気なかったので1泊旅行にすることを決めました。
誰にも邪魔されず二人きりで居たかったのと、お互い知らない場所だったら記憶に残ると思いこちらの温泉街を選びました。
浅虫温泉で特によかった点は?
温上がりの浴衣姿の彼女を見たときグッときました。
我ながら可愛い子と付き合っているんだなぁと心の中で自慢してした。
食事が終わり、二人でお酒を飲みながら話したとき、学生時代のことを話してくれました。
特に印象深ったのは部活(バレーボール)に真剣に取り組んでいたことで、朝練や夜遅くまで練習に明け暮れたことやレギュラー争いで悔しい思いをしたこと。
足に大けがをして辞めざるを得なかったこと等、そのときの思い出が蘇ったらしく途中で涙するときもありました。
普段は明るく振舞っていたのにそんな一面があるのだと、私へ素の自分を出してくれたことを嬉しく思い、ますます彼女が好きになりました。
浅虫温泉で気を付けたほうが良い点は?
青森駅から電車で1時間もかからずに行けるのですが、車を借りて寄り道しながらドライブした方がいいと思います。
国道4号線を真っ直ぐ行くとたどり着きます。
ただし、温泉街の入り口が分かりづらいので気を付けないと素通りしてしまいますので浅虫温泉の看板が見えたら注意して走ったほうがいいです。
また、10月半ばに行ったのですが、日中はそれほど感じなかったのですが、セーターを着込んだ方がいいのではないかと思えるほど冬の寒さを感じました。
厚手の上着は必要だと感じました。
それと、夜9時を過ぎると辺りが想像以上に暗くなりますのであまり出歩かないほうがいいと思います。
浅虫温泉のデートプランと感想は。
一泊二日の旅行で行きました。
新幹線で新青森駅で降り、浅虫温泉まではレンタカーを借りて向かいました。
宿泊先は浅虫温泉「海扇閣」という旅館で陸奥湾に面した綺麗な宿でした。
車を止めて入り口に入ると大きなロビーがあり、大勢のスタッフのお出迎えを受けましたが、若かったこともあり少々恐縮してしまいました。
チェックインのためにロビー奥のソファへ腰かけるよう勧められ、前方を見渡すと窓一面に陸奥湾が広がっていました。
スタッフの方からもう少ししたら夕日が沈みますので、大浴場で楽しんで下さいと言われ、部屋で浴衣に着替えてさっそくお風呂に向かいました。
陸奥湾に沈む夕日をゆっくりと眺めたあと、豪華な夕食を目の前に彼女と同じ景色を楽しんだことに非常に満足しました。
浅虫温泉周辺のおススメの食事場所や名物について。
青森といえば何と言ってもホタテが名物ですが、浅虫温泉に隣接した漁場がまさに大きなホタテの養殖場になっており至る所に直売所があります。
お勧めはホタテ広場でお土産コーナーも充実していますし、ホタテ尽くしのご当地料理「平内ホタテ活御膳」が楽しめます。
また、魚介が美味しい名物食堂もありそちらも魅力的でした。
鶴亀屋食堂と書かれたのれんが目印で、看板メニューの「マグロ丼」はどんぶりにマグロの切り身タワーがそびえ立っています。
これから浅虫温泉に行こうと考えている同性の方へアドバイスをお願いします。
全国的にあまり知られていない温泉街だと思われますが、都心から大きく離れていることもあり隠れ家的に楽しめると思います。
海に面していますが、反対側が八甲田の山々が連なっており圧倒的な自然に囲まれていますのでのんびりくつろげるのではないでしょうか。
お湯も柔らかく、いつまでも飽きることなく入ることができると思います。
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