はじめまして。僕は、京都市左京区在住の自営業者で、英良と申します。
今年の9月、趣味の絵画サークルで知り合った24歳の彼女と、岡崎の平安神宮を訪ねました。
この参拝は確実に、二人の距離を縮めてくれましたので、皆様にご報告まで。
目次
平安神宮に行こうと思った経緯は?
平安神宮に到る神宮道入口に近い東山三条に、行きつけのおしゃれなCafeがあります。
マスターをはじめ家族で経営しているお店の方とも懇意していただいているため、彼女を家族に紹介する感じで一度、このお店に連れて行きたいなと思っていました。
平安神宮で特によかった点は?
平安神宮は、普通に参拝する分には、拝観料を必要としません。
それで、初詣などで多くの方は、朱塗りの大鳥居をくぐると白洲の砂利石を敷き詰めた境内から社殿をお参りして、そのまま元に戻って外に出られていると思います。
ところが社殿の左側に注意していただくと、小さな入口があるのが分かります。
神苑への入口です。
こちらは社殿と違い拝観料が必要になりますが、お金を払っただけの価値がある池水式庭園です。
せっかく平安神宮を参拝しても、わざわざ庭園まで入る人は意外に少なく、彼女も中に入るのは初めてだと言っていました。
神苑を案内できて少し鼻が高かったです。
平安神宮で気を付けたほうが良い点は?
私たちが訪れたのは9月ですが、初詣で行かれる際は、バスがものすごく混み合います。
振袖だと彼女が可哀そうです。
それでアプローチに際しては、バスより出来るだけ地下鉄を利用した方がいいと思います。
最寄駅は東西線「東山」駅です。
この駅は一見すると、平安神宮から離れているように思えますが、出口は三条通りに面していて、広い道に沿って蹴上に向かうと、すぐ神宮道の入口になりますから、後は大鳥居に向かって直進すれば平安神宮です。
八坂神社、知恩院から平安神宮を参拝する場合にはいつも、青蓮院前の歩きにくい道を歩かされることになりますが、このルートをとればそこをパスすることも出来るのでお勧めです。
平安神宮のデートプランと感想は。
地下鉄「東山」駅(出口は一つ)で待ち合わせて、三条通りから神宮道に入り、通り沿いにあるアンティークなお店なんかを眺めながら、前方に見える大鳥居を目指しました。
鳥居の先に平安神宮の山門が佇みます。
大鳥居を過ぎると博物館や美術館が整然と並ぶ広々とした空間が、自ずと気持ちをスッキリとしたものにさせてくれ、やはり来てよかったな、彼女を誘ってよかったな、という気持ちを高めてくれました。
有料拝観の神苑は、いささか賑々しい朱塗りの社殿から一転、落ち着いた雰囲気の庭園ですから、池に架けられた釣り殿の上で彼女とゆっくり会話を楽しむことが出来たことは、このデートを有意義なものにしてくれました。
平安神宮周辺のおススメの食事場所や名物について。
デートコースのスタート地点である「東山」駅の出口のすぐ横に、古川町商店街があります。
この商店街は、昔ながらのアーケードが架けられた、地元の人たちで賑わう庶民的な商店街ですが、そこに近年斬新な店舗デザインのお店が出たりもしています。
平安神宮と神宮道の帰りに立ち寄るといいと思います。
といいますのも、平安神宮と周辺の岡崎公園などのスッキリとした空間は、ともすればスケールが大きすぎてつかみ所がなかったりしますが、こちらは手触り感が懐かしさを催してくれるからです。
これから平安神宮に行こうと考えている同性の方へアドバイスをお願いします。
平安神宮でいいのはなんといっても神苑です。
庭園内に付けられた小川に導かれて歩くと、足は自然に大きな池に向かい、そこに架けられた格調ある釣り殿に目を奪われます。
そうした宮中人が愛でた見事なしつらえは、彼女の気持ちも高めてくれますから、ここで気持ちのこもった会話を楽しまれてはいかがでしょうか。
彼女との距離が縮まること請け合いです。
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